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ノロウイルス [WORD]

最近、何か流行ってるみたいです。
確か昨年の冬も話題になってて、調べたなと思ったので、過去記事をひっぱってきました。
注意して下さいね。

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ノロウイルス (Norovirus) は、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種で、カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトからモノを介して経口感染する。ノロウイルスによる集団感染は世界各地の学校や養護施設などで発生している。

【ノロウイルス感染症】
 ノロウイルスはヒトに経口感染して、伝染性の消化器感染症を起こす。死に至る重篤な例はまれであるが、治療法は確立されていない。

【症状】
 ノロウイルスを含む食品などを摂取した後1~2日の潜伏期間を経て、急性胃腸炎の症状が現れる。多くの場合、嘔吐、下痢、腹痛が見られ、微熱を伴うこともある。症状の始まりは突発的に起こることが多い。吐き気が収まると、急激且つ激しい悪寒が続く。これらの症状は通常、1~2日で治癒し、後遺症が残ることもない。また、感染しても発症しない場合(不顕性感染)や、かぜに似た症状が現れるのみの場合もある。

【感染経路】
 ノロウイルスによる感染症は、その感染経路から、以下の二つに分けられる事が多い。
 
  ・感染型食中毒:ウイルスを蓄積したカキやアサリ、シジミなどの貝類を生食して経口感染するもの。食中毒の原因になる。
 
  ・伝染性胃腸炎:感染した患者から排出されたウイルスから経口感染するもの

 またノロウイルスの場合、少数のウイルスが侵入しただけでも感染・発病が成立すると考えられており、空気を介して(空気感染で)経口感染することもあると考えられている。

【治療】
2006年現在、ノロウイルスに有効な抗ウイルス薬は存在しない。
下痢がひどい場合には水分の損失を防ぐために輸液などを対症療法的に用いる場合がある。
家庭においては、スポーツドリンクを電子レンジなどで人肌に暖めてから飲むことが推奨される。スポーツドリンクが無い場合は、0.9%の食塩水(100 mlに食塩0.9gを溶かしたもので、いわゆる生理食塩水である)を調製し、人肌に暖めて飲むことが推奨される。 電解質を含まない湯冷まし、お茶などは水分の吸収が遅いので推奨できない。

【感染予防】
 ノロウイルスの主たる感染経路は、カキなどの貝類(食中毒)と、ヒトの手指などを経て口から入るもの(感染者からの伝染)であるため、特に飲食物を扱う人が十分に注意を払うことが、効果的な感染予防になる。

 逆性石けん(塩化ベンザルコニウム)、消毒用エタノールには抵抗性が強いが、手洗いによって機械的に洗い流すことが感染予防につながる。次亜塩素酸ナトリウムは比較的有効である。

 また、ノロウイルスは加熱によって感染性を失うため、特にカキなどの食品は中心部まで充分加熱することが食中毒予防に重要である。生のカキを扱った包丁やまな板、食器などを、そのまま生野菜など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄・消毒することも大事である。

なお、2006年現在ノロウイルスに対する有効なワクチンは開発されていない。また、このウイルスに対する免疫は感染者でも1-2年で失われるといわれており、ワクチンによる予防の有効性に対しては疑問が持たれる。
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冬になると、ニュースで聞くようになる名前だなと思ってたけど、冬場に生カキを食べる機会が増えたりする事で、感染したりするんだということを知った。
風邪にしても、ウイルスにしても、とにかく手洗い等をして、自己防衛する事が1番という事でしょうか。
風邪に似た症状も出るようなので、風邪にしては症状が重いなと思ったら、疑ってみた方がいいのかもしれません。


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12月/師走 [WORD]

12月/師走
*「師走」の由来
 ・一般には、12月は年末で皆忙しく、普段は走らない師匠さえも趨走(すうそう)する事から「師趨(しすう)」と呼び、これが「師走」になったとされている。
 ・師は法師で、法師が各家で経を読むために馳せ走る「師馳月(しはせつき)」であるとする説も一般的。
 ・また、「年果つる月(としはつるつき)」「為果つ月(しはつつき)」が「しはす」となったもので、「師走」は宛字とする説もある。
 ・「三冬月(みふゆつき)」などの別名もある。
 英語での月名、December(ディセンバー)は、「10番目の月」の意味。

*誕生石
 →ターコイズ(トルコ石)

*誕生花
 →水仙、カトレア


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11月/霜月 [WORD]

*『霜月』の由来
 ・文字通り霜が降る月の意味。
 ・「食物月(おしものづき)」の略であるとする説
 ・「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説
 ・「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名もある。

 英語での月名、Novemberは、「9番目の月」の意味。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて9番目という意味である。

*誕生石
 → トパーズ


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月見/中秋の名月/十五夜 [WORD]

今日は中秋の名月です。
お月見をする夜ですね。
月見と言えば、月見団子とススキとうさぎってイメージが強いですが、お月見とか中秋の名月って何なのか?と思ったので、久しぶりに調べてみました。

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【お月見とは】
 お月見とは、旧暦8月15日に月を鑑賞する行事。観月(かんげつ)とも言う。
 この日の月は「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」と呼ばれる。
 お月見の夜は、月が見える場所などに祭壇を作り薄(すすき)を飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めた、豊作を祈る満月法会など。このことから芋名月とも言う。
 地域によっては、綱引きや相撲をしたり、収穫をお祝いする行事をします。

 旧暦の行事の為、今は年によって違う日に行う。(2006年は10/6)
 理論上最も早い十五夜は9月7日、最も遅い十五夜は10月8日になる。

 ちなみに、お月見はもう1つあって、旧暦9月13日にも月見をする「後の月」」「十三夜」「栗名月」という。(2006年は11/3)
 これは日本独自の風習であり、ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから、この夜の月を豆名月または栗名月ともいう。
 
 十五夜と十三夜どちらか片方の月見しかしないのは「片月見」と言って嫌われた。

 秋や冬は空気が乾燥して月が鮮やかに見え、かつ、秋は湿度も低く夜でもそれほど寒くないため、名月として鑑賞されるようになった。

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どうしても、お団子の方へ目がいきがちですが、どんな意味があるんだろうとかを考えてみるのも、また1つの楽しみ方ですよね☆


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10月/神無月 [WORD]

*『神無月』の由来
 ・醸成月(かみなんづき)→新穀で新酒を醸す月
 ・神嘗月(かんなめづき)→新嘗(にいなめ)の準備をする月
 ・神な月(かみなづき)→「神の月」の意
 ・雷無月(かみなしづき)→雷のない月

 一般には、出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月の意味と言われていて、出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれる。ただしこれは中世以降、出雲大社の御師が全国に広めた説であり、「神無」の宛字から生まれた附会である。

 英語での月名、Octoberは、oct, つまり、「8」番目の月の意味。
 実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、3月から数えて8番目という意味。

*誕生石
 →オパール

*誕生花
 →菊、コスモス、ガーベラ


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キッザニア [WORD]

キッザニア

テレビで紹介されてるのを見て、これは何か良い感じではないかと思いました。
何故、今までこういうのがなかったんだろう。

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キッザニアとは、2000年からメキシコで展開されている、体験型商業施設のこと。
日本では、キッザニア東京として、アーバンドック ららぽーと豊洲内に、2006年10月5日オープン。
実在する企業が、パビリオンとして出展している。

来園した子供たちは、園内で使える通貨「キッゾ」を、自分で実際に働いて手に入れ、モノを買ったりする事ができる。
実際の仕事を体験する事、自分の手で働いて報酬を手に入れモノを買う事で、仕事に対する意識を高める事や、社会のシステムなどを学ぶ事

を目的としている。

園内で体験できる事
・実際の仕事体験(ピザ屋、消防署など)
・買い物(デパートで、キッゾを使って買い物)
・銀行のシステム体験(TCをキッゾに交換、キッゾを預金する)
 ※キッゾは、キャッシュカードを作って預金する事が可能であり、目当てのモノを買うまで働いて貯金を増やす過程も体験できる

公式HP→http://www.kidzania.jp/


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9月/長月 [WORD]

*『長月』の由来
 ・「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力
 ・「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説
 ・「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説
 ・「寝覚月(ねざめつき)」の別名もある

 英語での月名、Septemberは、「7番目の月」の意味。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて7番目という意味である。

*誕生石
 →サファイア

*誕生花
 →リンドウ、芙蓉(フヨウ)


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8月/葉月 [WORD]

*『葉月』の由来
 木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説。
 稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説
 雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」 南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説。
また、「月見月(つきみづき)」の別名もある。

 英語名Augustは、ローマ皇帝Augustus(アウグストゥス)に由来する。アウグストゥスは紀元前8年、誤って運用されていたユリウス暦の運用を修正するとともに8月の名称を自分の名に変更した。同時にそれまで30日であった8月の日数を31日に変更した。足りない日は2月の日数から減らしたので、2月の日数が28日となった。

*誕生石
 →ペリドット

*誕生花
 →ヒマワリ、ユリ


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土用の丑 [WORD]

8/4は土用の丑の日だと聞いて、こないだもそうだったような…?年に2回もあるのか??と思ったので調べてみました。

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土用の丑の日は、季節の分類の一つである土用の間で、日の十二支が丑である日の事を指す。
土用入りの日が申から丑の間の場合は、丑の日が2回ある。
 →2006年は7月23日と8月4日

一般には土用の丑の日といえば夏を指すが、土用は春、夏、秋、冬の年4回あり、土用の丑の日は年に数回ある事になる。
夏の土用の丑の日は、暑い時期を乗り切る栄養をつける為に、鰻を食べる習慣がある。

【鰻を食べるようになった由来】
平賀源内が発案したという説が一般的であるが、万葉集には大伴家持が、夏痩せの友人に鰻を食べるように勧めている和歌が収められている。
江戸時代、鰻屋から相談を受けた源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承から、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧め、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した。

土用の丑の日に食べるものは、うどんでも、ごぼうでも『う』の付くものでOK。
鰻を食べるのが主流なのは、習慣に近いものになっているからである。

最も脂が乗っている鰻の旬は冬である為、土用の丑の日がある初夏あたりの鰻は脂が落ちていて、淡泊である。
鰻にはビタミンB類が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止には効果的であり、夏の時期に鰻を食べるのは実に理に適った習慣であるともいえる。

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前回食べ損ねたので、今回はランチで食べました。
久しぶりの鰻、美味しかったです。


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7月/文月 [WORD]

*『文月』の由来
 7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説。
 しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、元々日本にはないものである事から、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説もある。
 また、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の別名もある。

 欧米での呼び名であるJulyは、ユリウス暦を創った共和政ローマ末期の政治家、ユリウス・カエサルにちなむ。カエサルは紀元前45年にユリウス暦を採用するのと同時に、7月の名称を自分の家門名に変更した。

*誕生石
 →ルビー

*誕生花
 →ユリ、トルコ桔梗、蓮


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6月/水無月 [WORD]

*『水無月』の由来
 ・梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多い。
 ・逆に田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説も有力。
 ・田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説。
 ・水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説。
 ・「梅雨で天の水がなくなる月」「田植で水が必要になる月」といった解釈も行われている。

 欧米での呼び名であるJuneはローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られた。
 ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれると言われている。

*誕生石
 →ムーンストーン、真珠、アレキサンドライト

*誕生花
 →バラ、グラジオラス、牡丹


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梅雨 [WORD]

5/13に奄美地方がトップを切って、14には沖縄地方も梅雨入りが発表されました。
例年よりは少し遅めの梅雨入りです。

関西・関東では、例年通りでいくと、6月の2週目くらいに梅雨入りとなるようです。

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 梅雨(ばいう、つゆ)とは、北海道と小笠原諸島を除く日本において見られる特有の気象で、5月から7月半ばにかけて毎年めぐってくる、雨の多い期間のこと。梅雨に入ることを梅雨入り、梅雨が終わって夏になることを梅雨明けと言い、日本各地の地方気象台・気象庁が梅雨入り・梅雨明けの発表をする。

 雨季がある土地は世界中に多くあるが、梅雨はそれほど雨足の強くない雨が長期に亘って続く点に特徴がある。このため、カビや食中毒などに注意が必要な季節とされることもある。

【原因】
 春から夏に季節が移り変わる際、大陸の冷たい高気圧を太平洋の暖かい高気圧が押し上げようとする。この性質の違う二つの空気がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、梅雨前線(ばいうぜんせん)が発生する。梅雨前線の活動が太平洋高気圧の勢力拡大によって弱まるか、日本海側に押し上げられ、今後前線の影響による雨が降らない状況になったとき、梅雨が終わる。

 一般に北海道に梅雨はないと言われるが、これは梅雨前線がおもに本州上に停滞することや、梅雨の終わりには前線の勢力が衰え、北上する速度が非常に速くなっていることから、北海道で梅雨によると思われる降水が観測されないことが多いからである。

 小笠原諸島は初夏より太平洋高気圧に支配されて梅雨前線が近づけず、真夏の空気に包まれる為、こちらも梅雨がない。ただし、真夏の空気に包まれる期間が長い分、台風が襲来しやすい。

【梅雨入り・梅雨明け】
 日本各地の地方気象台・気象庁では毎年梅雨入り・梅雨明けの発表をする。梅雨入り、梅雨明けしたと思われる時期に暫定的な発表を行い、例年9月頃、5月から8月の天候経過を総合的に検討して、最終的なものとしている。

 一般に、南の地域ほど梅雨の到来は早く、沖縄は5月中旬から6月下旬、東北・北陸では6月下旬から7月下旬頃となるのが平均的である。

 梅雨明けの直前は豪雨になることが多く、逆に梅雨明け後から8月上旬くらいまでは「梅雨明け十日」と言って天候が安定することが多い。

【語源】
 梅雨の語源としては、この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説や、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説、この時期は“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。


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五月病 [WORD]

 五月病という言葉は広く知られた言葉ですが、医学用語ではなく、決まった概念や定義があるわけではないようです。

 五月病とは元来、大学入学後の学生が、5月連休あとくらいからうつ的気分にみまわれ、無気力な状態になる事からついた病名です。5月に限らず、また学生だけではなく、大卒者にも、一般人にも見られる病態です。

 五月病によく見られる症状とは、抑うつ気分、思考抑制、不安感、あせりなどで、不眠、強い疲労感、やる気がでないと訴える場合が多い。
 つまり、新たな環境に適応できずに、そのことへのあせりがストレスになり、"何とかしなければ"と思えば思うほど、深みにはまってしまう。疲れているのに眠れない、食欲や性欲も減退し、皆にとけこもうとするがうまくいかずに自己嫌悪に陥ります。このような本当のうつ病にまで進展しないうちにきちんと治療を受ける事が重要です。

【五月病の原因】
 おもな原因
 ・受験の緊張からの解放
 ・大学生活への失望
 ・目標を達成し、次の目標を見失い混乱してしまう
 ・現実に接して膨らませていた期待が急激にしぼみ失望し、やる気をなくす

【具体的な症状】
 *精神的に
  ・やる気が出ない
  ・なんとなく気持ちが落ち込んでいる
  ・興味のない授業はさぼりがち

  イライラ感、おっくう、ゆううつ等の症状に進展する。

 *身体的に
  ・免疫のはたらきが低下し病気にかかりやすくなったり
  ・ストレスをためすぎて、以下の病気にかかる率が高くなる。
    心筋梗塞
    消化性胃潰瘍
    感染症
    精神化疾患
  ・うつ症状では
    感冒様症状(脱力感)
    消化器症状(食欲不振、下痢、吐き気、腹痛など)
    睡眠障害
    頭痛、めまい、動悸などの自律神経障害症状

  うつ病の3大精神症状とは、抑うつ気分、思考や行動の抑制、不安・焦燥感。
  これらの症状がそろうまでに治療を受ける事が大切。

【防ぐには】
 ストレスを貯めないように気をつける。
 スポーツや音楽を聴く、読書をするなど、自分に合ったストレスの解消法を見つける。
 ストレス解消といって食べすぎたり、アルコールを飲みすぎたりというのは逆効果。
 新しいものにチャレンジすることで、生活の中に刺激を与え、生活の活性化を心がける。

【ストレスがたまるのを防ぐ食事】
 *カルシウム
  イライラの原因としてカルシウム不足があげられる。

  カルシウムを多く含む食品には、干しエビや骨まで食べられる魚類(丸干しまいわし等)、脱脂粉乳、しらす干し、チーズなどがある。容易にたくさんカルシウムを摂取するのに有効なのは牛乳。牛乳は100g中100mgのカルシウムを含み、コップ1杯で1日に必要なカルシウムの約3分の1が含まれています。

  また、カルシウムを吸収するためにビタミンDとマグネシウムが必要になる。

  ビタミンDは魚類、きのこ類に多く、魚類ではサケ、カレイなどに多く含まれている。ビタミンDは人間が日光に当たることで体の中でつくることもできる。ストレス解消のためのスポーツを屋外でするというのも効果的。

  マグネシウムはカルシウムの働きを調整する作用がある。このバランスが1:2から1:3というのが望ましいとされている。

しかし、マグネシウムはカルシウム以上に不足しがち。ストレスをためるとこのマグネシウムの吸収がより悪くなるため、意識してマグネシウムの多い食品、アーモンド、カシューナッツ、大豆、落花生、干しひじき、納豆などを食べるように心がける。特にひじきはカルシウムとマグネシウムのバランスが良い食品とされている。

  カルシウムを吸収するときに、もう一つ注意しておきたいのがたんぱく質の過剰摂取です。たんぱく質をとりすぎる事でカルシウムが体外に排泄されてしまうので、効率よくカルシウムを体の中に取り入れるためにたんぱく質のとりすぎには注意が必要。

 *リラックス
  イライラで過敏になった神経をリラックスさせる食べ物にタマネギ、ニラ、しそ、レタス、ごま、などがあります。これらを積極的に食べるように心がける。さらにユリ根、くるみ、なども神経を静める効果があると言われている。

 *ビタミン・ミネラル
  ストレスがたまるとビタミンやミネラルの消費も多くなる。ビタミンは体内の機能を調節しているので、どれか1つでも不足すると体の機能が正常に働かないということがおこります。つまり栄養素の働きをスムーズにする潤滑油のような役割をしている。野菜や果物をしっかり食べるようにする。

 自分で自分を守るためにストレスの発散法をみつけるようにしましょう。


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スーパーライセンス [WORD]

 スーパーライセンス(Super Licence) は、国際自動車連盟(FIA)が発給するモータースポーツライセンスのクラスの一つ。競技運転者(ドライバー)としてフォーミュラ1 (F1) に参戦するためにはこのスーパーライセンスを所持していることが必須条件である。

 FIAのF1 Sporting Regulationによれば、スーパーライセンスにはドライバー・チーム(Competitor)・オフィシャルの3種類のライセンスが存在する。

【ドライバーライセンスの発給条件】
 ドライバーがスーパーライセンスの発給を受けるための条件は、FIA International Sporting Code Appendix Lの中で規定されている。2005年現在は以下の3条件を満たすことが必要とされている。

 *F1に参戦するいずれかのチームと1st、2ndもしくはリザーブドライバーとして契約することに合意している。
 *FIAの発給するグレードA(国際A級)ライセンスを保持している。
 *以下のいずれかに該当すること。
  ・前年度のF1のシリーズ戦で5戦以上決勝に出走している者。
  ・過去2年以内にGP2シリーズ(旧:国際F3000)でシリーズ4位以内または3位以内入賞5戦以上若しくは6位以内入賞10戦以上の経験者。
  ・過去2年以内にフォーミュラ・ニッポンでシリーズ3位以内の入賞者。
  ・過去2年以内にインディ・レーシング・リーグ(IRL)かチャンプカーでシリーズ6位以内の入賞者。
  ・ユーロF3000、もしくはイギリス・ユーロ・イタリア・日本のF3のシリーズチャンピオン(当該シリーズの最終戦から12ヶ月以内に限り有効)。
  ・以上のいずれにも該当しないが、テストドライブを行う国の自動車連盟(ASN)の許可を得た上で2日間以内に最低300km以上レーシングスピードでF1マシンによるテスト走行を行ったドライバーであり、そのテスト結果や過去の参戦実績を基にF1委員会の審査で特にライセンス発給が認められた者。
 
 テスト走行を経てF1委員会により特別にライセンスの発給を受けたドライバーとしては、ジェンソン・バトン、キミ・ライコネンらが有名。

 なおライセンスは12ヶ月有効であり、一度スーパーライセンスを得たものでも更新時に上記の条件を満たしていない場合は更新にあたりF1委員会の審査が必要になる。

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スーパーアグリF1の井出有治が、スーパーライセンスの取り消し処分となり、今期のGPに出場する事ができなくなりました。
今年F1デビューの新人で、しかも遅いマシンで、経験不足は否めませんが、厳しい処分ですよね。


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5月/皐月 [WORD]

*『皐月』の由来
 ・「さつき」は、この月は田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが短かくなったもの。
 ・「サ」という言葉自体に田植の意味があるので、「さつき」だけで「田植の月」になるとする説もある。
 日本書紀などでは「五月」と書いて「さつき」と読ませており、皐月と書くようになったのは後のことである。
 また「皐月」は花の名前となっている。また、「菖蒲月(あやめづき)」の別名もある。

 なお、旧暦の五月は新暦では6月から7月に当たり、梅雨の季節である。五月雨(さみだれ)とは梅雨の別名であるし、五月晴れ(さつきばれ)とは本来は梅雨の晴れ間のことである。

 欧米での呼び名であるMayはローマ神話で豊穣を司る女神マイア(Maia)の名にちなむといわれている

*誕生石
 →エメラルド

*誕生花
 →カーネーション、スズラン、ショウブ


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黄砂 [WORD]

【黄砂とは】
 中国大陸の砂漠の砂が砂嵐によって上空に巻き上げられ、偏西風に乗って飛来し、地上に降り注ぐ現象のことである。

 日本では気象庁により、大陸性の土壌粒子によって視程が10km以下になる現象と定義されている。主な発生源としては、東から黄土高原、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠がある。

 黄砂は、大気汚染物質などと一緒に大気中に長くとどまり、周辺の雲の色を茶色く変色させ、農作物への被害が指摘されている褐色雲をつくる事もある。大規模な黄砂が発生したときは、気象衛星などの画像に写り込むことがある。

 黄砂の量は、発生地の天候に左右される。発生地で降水量が多いとその後の黄砂は減り、逆に降水量が少ないと、黄砂が増える。

 大量の場合は視界が悪くなったり洗濯物が汚れたりといった被害も発生する。気候によっては冬場でも発生し、これが雪に混じると積雪が黄色く見えることもある。近年その発生が増加傾向にある。中国での過剰な放牧や耕地拡大などがその増加の原因の一つとの説もあり、環境問題としてとらえられる場合もある。

【各国の黄砂】
 日本では、夏以外に観測されるが、特に春先(3月から5月)によく観測される。西日本や日本海側で観測されることが多い。日本で観測される黄砂は大気がかすみ、微量の砂が積もる程度で、大きな被害はほとんど報告されない。

【黄砂の成分】
 黄砂の成分は、その発生する地域と通過する地域により異なると考えられている。工業地域を通過した黄砂は一酸化炭素を含んでいたという調査結果もある。

 韓国では、黄砂の中から硫酸塩などの化学物質や、病原菌なども検出されている。

【黄砂による影響】
 ・車や建物に降り注ぐ為の物理的被害
 ・黄砂が降り注ぐために、農作物への被害や洗濯物を汚すなどの被害
 ・農作物等のビニールハウスに黄砂が積もり、遮光障害を起こす等の被害
 ・視界が悪くなるために航空機の飛行に障害を及ぼす
 ・黄砂に大気汚染物質が吸着されて運ばれる被害
 ・大気を覆うことによる気象観測を妨害する被害
 ・黄砂は炭酸カルシウムを多く含むので、酸性雨を中和したりアルカリ性化する
 ・大気中にとどまり太陽放射を遮ることによる冷却化
 ・氷雪や氷河上に落下し、太陽光線を吸収することによる温暖化
 ・呼吸器官への被害(咳、痰、喘鳴、ただれ、鼻水、痒み)
 ・黄砂による土壌や海洋へのミネラル供給

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関東では18日に降ったようです。
また、24~26日にかけて、西日本で注意が必要だそうです。
黄砂に関する全般気象情報 第3号→http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_20060424080957.html

気象庁の黄砂情報→http://www.jma.go.jp/jp/kosa/


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オレンジデー [WORD]

4/14は「オレンジデー」だそうです。

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 2/14の「バレンタインデー」で愛を告白し、3/14の「ホワイトデー」でその返礼をしたあとで、その二人の愛情を確かなものとする日。

 欧米では、オレンジが多産であることから繁栄のシンボルとされ、花嫁がオレンジの花を飾る風習があり、オレンジは結婚と関係の深いものとなっています。

 この事から、様々な団体や企業が、2人の愛を確かなものにする日で、オレンジまたはオレンジ色のプレゼントを持って相手を訪問する日としてキャンペーンを行っている。

 日本では、愛媛県の柑橘類生産農家が1994年に日本記念日協会に登録した記念日。

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明日は4/14です。
大切な人と、ステキな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか☆


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4月/卯月 [WORD]

*『卯月』の由来
卯月の由来は、
 ・卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものというのが定説
 ・卯月に咲く花だから卯の花と呼ぶ説
 ・十二支の4番目が卯であることから「卯月」
 ・稲の苗を植える月であるから「種月(うづき)」「植月(うゑつき)」「田植苗月(たうなへづき)」「苗植月(なへうゑづき)」

「夏初月(なつはづき)」の別名もある。

欧米での呼び名であるAprilは、ローマ神話の美の女神ウェヌスに相当するラテン語のAprilisにちなんでいると言われている。
この他に、やはりラテン語で「開く」を意味するaperireに由来するという説もある。

*誕生石
 →ダイヤモンド

*誕生花
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花粉症 [WORD]

花粉症とは、アレルギー疾患の一つであり、植物の花粉が、鼻、目、のど等の粘膜に接触することで、主にI型アレルギーを起こし、それによって引き起こされる発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が出る状態を指す。

現在の日本では、スギの花粉によるものがもっとも多く、季節性のアレルギー疾患の代表的なものである。

【疫学】
 現在日本人の約1~1.5割が花粉症であるといわれる。

 花粉症がいつ頃から出現していたかについては、明確には判っていない。日本においては、1960年代に次々と報告されたブタクサ、カモガヤ、スギ、ヨモギなどによるものが花粉症の始まりである。しかし、報告の前にもその疾患はあったはずであり、その正確な出現時期は判っていない。

 1970年代前半以降、日本でも社会的に認知されるようになったが、その当時は米国からの帰化植物であるブタクサによるアレルギーが多く、花粉症といえば秋の病気であった。1980年代以降、スギ花粉によるアレルギーが主流になり、現在では花粉症といえばスギ花粉症のことだと思われるほどで、国民病と呼ばれるほど深刻な社会問題になっている。

 スギ花粉の飛散データを解釈すると、飛散量が多かった年の翌年は飛散量が減り、次の年はまた多くなるということを繰り返しているが、必ずしもそうではない年も珍しくはない。林業におけるスギ伐採量の見通しや温暖化など気象の影響を考慮すると、今後もスギ花粉の飛散量は増え続けると考えられている。同様にヒノキの花粉も増える見通しであり、今後も花粉症患者は増え続けることが考えられる。

 最近ではスギがない沖縄県や北海道に花粉疎開する人もいる。旅行会社がそうしたツアーを売り出すことも行われており、ひとつの観光資源として誘致に名乗りをあげる地域もある。医学的にみれば転地療養といえる。

 2006年は花粉の飛散量は例年より少ないとされているが、前年の大量飛散により過敏性が高まったままの患者は、必ずしも症状が軽くてすむとはいえないといわれている。こうした傾向があることは、病院への受診者の統計などによって証明されている。

【原因】
 花粉症は、患者が空中に飛散している植物の花粉と接触した結果、後天的に免疫を獲得し、その後再び花粉に接触することで過剰な免疫反応、すなわちアレルギー反応を起こすものである。アレルギーの中でも特にI型アレルギーと呼ばれる、IgE(免疫グロブリンE)と肥満細胞(マスト細胞)によるメカニズムの関与が大きい。

【アレルギー反応のメカニズム】
 花粉症の患者は、症状が現れる以前にそのアレルギーの元(アレルゲン)になる花粉に接触しており、そのときに、血液中でその花粉と反応する抗体を作り出すリンパ球(抗体産生細胞)が生じる。抗体は本来、体内に侵入した病原細菌などの異物を排除するためのものであり、ヒトにはIgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5つのタイプが存在するが、花粉症の患者では、その花粉と反応するIgEが多く作られる。このIgEは、血液や粘液中に存在する肥満細胞や好塩基球などの炎症細胞の表面にも結合しており、患者の鼻や目の粘膜に接触した花粉のアレルゲンが、これらの細胞表面のIgEに結合すると、これらの細胞からヒスタミンやプロスタグランジンなど、さまざまな炎症性物質(ケミカルメディエーター)が放出される。この結果、周囲の血管の透過性が増して充血したり、ヒスタミンなどの物質が痒みを引き起こしたり、組織が炎症を起こして、花粉症の諸症状が現れる。このIgEと肥満細胞が関与するアレルギー反応(I型アレルギー)が花粉症の主なメカニズムであるが、III型やIV型などの別のアレルギー反応も部分的に関与するといわれる。またIgE以外にも、IgGの中の一部の抗体(IgG4サブクラス)もI型アレルギーに関与することが知られている。

【発症の原因】
 花粉症の患者では、原因植物の花粉に対するIgE抗体量が多いことは明らかであり、これがアレルギーを起こす直接の原因である。しかしながら、花粉症の原因となる花粉と接触してもすべての人が花粉症になるわけではなく、IgE抗体量が多くても発症しない人がいるなど、なぜ花粉症になる場合とそうでない場合があるかについては、遺伝的要因や環境的要因などさまざまな要因の関与が考えられているが、まだ全貌は明らかになっていない。

【原因植物】
 花粉症といえば春先に大量に飛散するスギの花粉を原因にするものを指すことが多いが、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ、ヨモギなど他の植物の花粉によるアレルギーを持つ人もいる。とくにスギ花粉症患者の7割近くはヒノキ花粉にも反応する。また、イネ科の花粉症の患者は多くのイネ科植物の花粉に反応することが知られている。これらは花粉に含まれているアレルゲンが共通であるためである。

 従来は鼻のアレルギーといえばハウスダスト(ダニ・カビなど)による通年性鼻炎がもっとも多かったが、近年ではスギ花粉症がもっとも多いかハウスダストと同等程度ではないかと考えられている。スギ花粉症が多いのは、日本では杉の人工林が多いためである。ハウスダストのアレルギーと花粉症を合併する人も多い。

 杉の少ない北海道ではスギ花粉症は少なく、シラカバによる花粉症が多いなど、地域差もある。アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネ科の花粉症が多い。北欧ではシラカバが多い。

 2~4月はスギ、さらに少し症状が続くようならヒノキも疑ったほうがよい。初夏から夏はイネ科、秋はブタクサやヨモギなどが多いが、地域や年によって飛散期間は異なる。スギにおいては、大量につぼみつけた年は、前年の晩秋にも症状をひきおこすだけの花粉が飛散することもあるのが確認されている。

【症状】
 主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、流涙など。喉のかゆみや痛み、皮膚のかゆみや炎症などもよくみられる症状である。皮膚症状などは花粉症皮膚炎と呼ばれることもある。またこれら一連の症状による睡眠不足、集中力欠如、イライラ感、食欲不振等も生じてくる。

 患者により、くしゃみや鼻水がひどいタイプと、鼻詰まりがひどいタイプ、両方ともひどいタイプなどに分けられる。そうした症状のタイプにより、適した治療(薬剤)なども異なってくる。

 喘息に似た症状が出ることもあり、すでに喘息患者である場合はその発作が起きることもある。発作までいかずとも、呼吸能の低下がみられることがある。アトピー性皮膚炎の患者が、花粉症シーズンにかゆみが増すこともある。いずれも花粉症による症状であれば、花粉の飛散期に一致して症状がおこる。

 花粉の種類によっては果物などを食べると口の中にかゆみなどを生じる口腔アレルギー症候群を起こす場合もある。とくに北海道に多いシラカバ花粉症でよくみられるほか、関西で多いヤシャブシなどでもみられる。リンゴやモモなど、バラ科の果実に反応することが多いといわれる。

 とくに水のようなさらさらした鼻水と目のかゆみが特徴的であり、風邪との鑑別点になる。風邪であれば、数日のうちに鼻水は粘性の高いものになり、一般的には目のかゆみはない。だが、典型的な症状を備えない花粉症の症状の患者もおり、正確には医師の診断を仰がねばならない。

 一般に原因花粉と多く接触すれば症状も強くなるが、遅延相と呼ばれる、数時間以上遅れて出てくる症状もある。花粉がないはずの室内で、就寝時などに強い鼻詰まりに悩まされる場合などがこれにあたると考えられている。

 目覚めのときに強く症状が出ることもあり、一般にモーニングアタックといわれる。自律神経の切り替えがうまくいかないのが原因のひとつと考えられている。緊張すると症状がおさまる、リラックスすると症状が出てくるなどのことも、自律神経のバランスの具合によって説明されている。

 なお、花粉飛散の前から症状を呈する患者もいるが、実際にごく微量の花粉に反応している場合だけでなく、季節特有の乾燥や冷気によるものもあると考えられている。

【治療法と対策】
 大きく分けて、花粉症の各症状を抑えることを目的にした対症療法と、花粉症そのものを治療することを目的にした根治療法の二つに大別できる。

 花粉が飛散する前から薬の内服をしたり予防対策をしておくと症状が出にくく、出ても軽くすむことがある。症状が出始めても軽いうちに受診したほうがよい。症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので注意が必要である。花粉症に対し正しい知識を持ち、医師とよく相談して適切な処置を行うのが大切である。

 なお、症状が出る前から予防的に薬を服用するなどのことを初期治療または予防と呼び、その状態を保つことを保存的治療と呼ぶこともある。いったん症状がひどくなってしまった場合の治療を導入療法と呼ぶこともある。こうした治療とは別に、アレルゲンを特定するための検査も行われる。


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3月/弥生 [WORD]

*「弥生」の由来
 →弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力。
  他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もある。
  ヨーロッパ諸言語での呼び名であるmars,marzo,Marchなどはローマ神話のマルス(Mars)の月を意味するMartiusから取ったもの。

*誕生石
 →アクアマリン、ブラッドストーン

*誕生花
 →サクラ、スイートピー、チューリップ


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